鶏の巣

おすすめしたいものとか困った時の備忘録とかたまに書く。

iPhone 8からiPhone 13 miniへ機種変更したけど、ショートカットが上手く動かなかった話

題通りのことが起きたので、力技対処した時の備忘録。

はじめに(困りごと)

3年使った iPhone 8 64GB が、いよいよ写真を消してもアプリの更新等で常に残り容量1GBで、バッテリー容量も78%で動きがもっさり……という状態でした。

ので、11月のブラックフライデーやら超PayPay祭やらのポイント高還元のタイミングで、iPhone 13 mini 128GB を購入しました。

データ移行も2台のiPhoneを隣に並べるだけでOK。

最近は機種変も楽で素晴らしいですね。

 

ただ、困ったことが一つ。

純正「メモ」アプリにメモを追加する、というショートカットが、作動しても指定していたフォルダを検索→そのまま指定のフォルダ内メモを作成or追加してくれない!

 

別に何かをする訳でも無いのですが、完全趣味のログ取り魔なので普段iPhoneのショートカットを使って、何時に何をした、という行動ログを色々記録しています。

以前は別のアプリ(Journey)のみを使っていたのですが、一日分をまとめて別のアプリに書き出すにはちょっと不便だったのと、AndroidからiPhoneに機種変した時にアカウントを同期しても今までのログを引き継ぐことが難しかったので、また何かあっても大丈夫なように両方に記録していくようになりました。

 

どんな風になっているか(実例)

話は戻って。

f:id:karakurism:20230206133525j:imagef:id:karakurism:20230206133608j:image
この「Journey簡単作成」というショートカットがそう。

ショートカットを起動するとメニューが出て、下2つ以外は選んだメニュー名で現在時刻と一緒にメモに追加されていきます。

ショートカットの中身はこんな感じ。

f:id:karakurism:20230206135118j:image
各メニューを選択すると対応したショートカットを実行。


f:id:karakurism:20230206135108j:image
さらに共通する、メモアプリに書き込む部分のショートカットへ続き……


f:id:karakurism:20230206135113j:imagef:id:karakurism:20230206135116j:imagef:id:karakurism:20230206135111j:image
iOS純正メモアプリへ書き込む部分のショートカット。

ここでメモアプリ内の「DoneList」フォルダを検索させて、ifで今日の日付のタイトルのメモが無ければ新しくメモを作り、今日の日付のタイトルのメモがあれば、そのメモに追記していく、という動作をさせています。

 

f:id:karakurism:20230206133657j:image

これが正しい動作をしたログ
(時間が色々終わっているのは気にしないでほしい)

全部1つのメモに集約されています。

 

f:id:karakurism:20230206133728j:image

そしてこれが機種変更した後のログ

(機種変してすぐは原因が分からず手作業でいくつか直しました)

DoneListフォルダに新しいメモを作成してくれないばかりか、メニュー選択毎に新しいメモを作成してしまっています。何故……。

 

やったこと(対策)とまとめ

「メモを検索」するアクションを新しく作って、改めて検索条件を設定し直しました。

それだけ。

でもたったそれだけで正常に動くようになりました。

 

しかし原因はさっぱり分からずです。

移行先のiPhoneでもちゃんとメモのフォルダは作られているし、設定をし直しただけで何も変えていません。

取り敢えず何も分かってはいませんが、機種変後にショートカットが上手く動かない場合は、iPhone内のデータやフォルダ等を参照するアクションの設定をし直した方が良さそうです。

 

ちなみに、私はログの記録で似た処理を沢山させていたので、早々に共通部分のアクションを別ショートカットとして作成し、「ショートカットの実行」アクションからそのショートカットを実行するという手段を取っていたので、修正はその共通部分のショートカット一つ分で済んだのですが、これが全部それぞれのショートカットにあったらと思うと……。
南無。

みんな、ショートカットの共通部分は積極的に使い回していこうね!

 

あと他にもメモへ記入する部分の改行の反映される分が変わっていたり、今日の天気を取得して読み上げる自作ショートカットで、読み上げ速度を速めていたらその後のアプデで突然さらに速くなったりしていました。

OSのアプデが来たらやはり細かいところが色々変わるようなので、アプデ後は逐一チェックしていかないとですね。

 

以上、誰かが困った時に何かの参考になりますように。

ジブン手帳と相性の良いペンホルダー「ナカバヤシ MUG CUP ペンホルダー」

前回のジブン手帳の記事で、ペンホルダーを探していた。

karakurism.hateblo.jp

手帳に書きたくなった時にすぐ書けるように、 やはりペンと手帳はセットにしておきたかったので、ペンホルダーが欲しかった。

しかし最近文房具売り場でよく見るペンホルダーは、ベルト状になっており、スナップやマグネットタイプが多く、それを手帳に貼り付けると、開いた時にスナップなどの出っ張りで手帳が浮き、書きづらくなってしまう恐れがある。
2017年の時、2016年に使っていたハイタイドの手帳の外ポケットにスナップボタンが着いてしまったために、同じフォーマットの別手帳に変えたりもした。

ミドリ ベルトシール2158 スナップ13 透明 82158006

ミドリ ベルトシール2158 スナップ13 透明 82158006

 
ミドリ ベルトシール マグネット13 黒

ミドリ ベルトシール マグネット13 黒

 

例えば上記のようなものがそうだ。

ミドリ ミニクリップペンホルダー ゴールド 82219006

ミドリ ミニクリップペンホルダー ゴールド 82219006

 

さらにこんな感じで挟むタイプもあり、既に別のメモ帳に同じペンホルダーを使っているが、このタイプの場合はジブン手帳のカバーの折り返し部分にあるポケットを、一つ潰してしまうことになる。
それは勿体無いなあという貧乏症である。

という訳で、何かいい感じのペンホルダーは無いものかと、暫く出かける度に文房具売り場を覗いて探していた。

そしてある日、丁度いいペンホルダーが見つかったのである。

この写真だと何故か若干緑っぽいが、ブラックを買った。

一見、後付けのこういうペンホルダーは強度が弱そうに思えるが、このMUG CUP ペンホルダーはミニサイズでも作りがしっかりしており、相当強い力で引っ張らない限りホルダー部分がちぎれる事は無いだろうと思われる。
私も破れたらまあまた買えばいいかと軽い気持ちで買ったが、いざ開封して手に取ってみたら、思っていたよりも丈夫な作りで驚いた。

また、これはシールで貼り付けるタイプなのだが、貼り付ける際は貼り直しが出来ないので慎重に貼るように注意書きもされていた。
そのくらいしっかりと貼れるのでシール部分から外れることもそうそう無さそうだ。

f:id:karakurism:20180306151953j:plain

実際にジブン手帳に貼り付けるとこんな感じ。
ミニサイズならカードポケットの範囲にも収まり、私が使っているスタイルフィットの4色ボールペンも手帳から飛び出さず、本当にナイスフィット感。

f:id:karakurism:20180306152709j:plain

私はホワイトのファーストキットを買ったので、黒いペンホルダーとのマッチ感もとても良い。

今回は偶然の出会いだったが、本当に良い買い物をしたなと思う。
この1冊が終わるまで同じペンホルダーを使い続けられた時はまた報告したい。

初めての液晶ペンタブレット「XP-Pen Artist16」感想

私はたまに板タブで絵を描くタイプのインターネットお絵描きマンだった。過去形である。
何故過去形か?

そう。板タブマンから液タブマンにクラスチェンジしたからである。

f:id:karakurism:20180306223842j:plain

2017年12月、Amazonサイバーマンデーセールが開催された少し後に、中国の会社 XP-PenがArtist16、Artist22Eという2種類の液晶ペンタブレットをタイムセールしていた。

そのArtist16を買い、使ってみて少し経ったので、使用感や注意点などをまとめてみようと思う。
私のような板タブから中華液タブに乗り換えてみたい人の検討に少しでも役に立てれば嬉しい。

※注意

2018年6月現在、3月より同じページで上位版のArtist16Proが販売されている。
色域92%、筆圧感知レベルが8192と確実に上位互換のモデルとなっている。
ページがArtist16と同じなので、Artist16とArtist16Proのレビューが混在しているため、Proを買う人は注意。 

 

 

液晶ペンタブレットを買おうと思ったきっかけ

私は板タブ保持12年選手で、それなりにフルデジタルでイラストを描いたりもしていたが、どうにも板タブで線を引くのが苦手で、基本落書きはいつも紙でしていた。

何年か前にWacomの古い型ではあるが、液晶ペンタブレットを使って線画を描いたのだが、その時に板タブと比べてなんて線が引きやすいのだろうと感動。
しかし当時はまだ学生の身で、液タブと言えばめちゃくちゃ高いもの!ということで、いつか買えたらいいなあ程度でその時は終わった。

そして月日は経ち、相変わらず板タブで絵を描いたり仕事をしたりしていたのだが、やはりどうにも線画が、アナログで描くよりも圧倒的に時間がかかる。
液タブいいなあと思いつつ、ぼんやりとツイッターランドを眺めていたら、「中華製液タブが4万切ってたので買った」というRTを見た。

液晶ペンタブレットが4万円もせずに買える……!?

その時の衝撃は凄かった。

それから色々調べてみて、その話題の液タブが「GAOMON PD1560」と、その一つ前に話題に上っていた「XP-Pen Artist15.6」という機種だということが判明。

検討と、当時は売り切れなど色々あって、最終的に今回の「XP-Pen Artist16」を買うに至った。

 

「XP-Pen Artist16」を選んだ理由

何故、同じ会社の最新機種である「XP-Pen Artist15.6」にしなかったのか?というと、それにも少し理由がある。
まあ、一番はぶっちゃけてしまえばタイムセールでArtist15.6や「GAOMON PD1560」のお値段よりも安くなっていたからという理由なのだが。

Artist15.6は最新機種と言っても安いので、Artist16の元値41,999円以外にも機能面で比べると、削除されている機能もあるわけである。

  • スタンドが無くなっている(Artist16は自由な角度に調整できるスタンド付き)
  • エクスプレスキー が少なくなっている(Artist15.6:6個、Artist16:8個)

私にとって特筆するべきはこの2点。
特に角度をつけれるスタンドが私にはかなり重要だったので、安いし前モデルのこちらの方が良かった。

さらにサイズの問題がある。
小さいものは10インチ、大きいものは27インチくらいまであるらしい。
出来るなら小さいよりも大きい方がいいが、大きすぎると場所を取るし、線を引くにも、イラストソフトのツール切り替えをするにも腕のストロークを大きくする必要が出てくる。

私の場合はノートパソコンであること、元々パソコンの設置スペースにそれほど余裕が無いことから、15.6~16インチあたりを検討していた。
届いて実際に置いてみると、ノートパソコンの画面サイズより少しだけ小さい程度であったし、今使っているが、線画を描くのにも色を塗るのにも程よいサイズだったと思う。

 

板タブとの使い心地の差

これは気になる人が多いかも知れない。
しかし私が今まで使ってきた板タブはWacomFAVO CTE-440」FAVO CTE-640」というサイズ違いの、今ではサポートも終了した筆圧感知512の古(いにしえ)のペンタブレット

ワコム FAVO コミックパック CTE-440/W2

ワコム FAVO コミックパック CTE-440/W2

 

なので、一般に求められているような比較は出来ないと思われるので、そこは最初に素直に謝っておきたい。
検討の際、FAVOの筆圧感知512と比べたら2048も8192も違いすぎて何も分からないと思ったので最新機種ではなくてもいいかなと思ったのもあった)

とにかく私は液タブで線を引いたら、その引きやすさに感動した。
ささっと軽い落書きができる……!!
板タブではとにかく線が思ったとおりにささっと引けず、アナログの鉛筆と紙で描くような、気の向くまま思うまま描くような落書き、というのができなくて、大体いつも最終的には慎重に線を作っていた。

紙にお絵描きするのが長かった民は本当に導入を検討していいと思う。
あんなにしんどかったデジタル線画作業が楽しくなる。これはマジだ。 

ペン先の書き味については、今のWacom製品はどうなのかは実機で触っていないので分からないのだが、FAVOシリーズのペンは描画の際には特に沈み込みも何も無いが、Artist16のペンはペン先の沈み込みがある。
だが私はそれほど筆圧をかけないタイプなのもあるのか、使っているうちにすぐ慣れる程度の沈み込みだと感じた。
感覚的には数年前に流行ったクルトガというシャーペンのあの沈み込みの感じ。
学生だった当時はクルトガでノートを取っていたので、そのままクルトガを使ってノートの隅に落書きをしていたクチである。

近年のWacomペンタブレットはペン先の芯にも色んな種類があるというが、Artist16はFAVOシリーズと同じようなプラスチック製の芯のみ。
このあたりも私的に使っていてなかなか慣れないということが少ない部分だと思う。

あとは、液晶に向かってペンを走らせることで生まれる新たな問題、ペン先と画面上のマウスポインタとの視差だが、こちらはXP-Penのドライバで何回かキャリブレーションをして、あとは程よいところでペンの持ち方等に気を付けていれば気にならなくなっていくと思われる。
ペンの持ち方というのは、私のキャリブレーション時のペンの持ち方の所為なのか、それともペン自体のポインタの中心の取り方によるものなのか、どうにも画面の端の方が、寝かせてペンを持つとペン先からポインタがズレるようなのだ。
なので、画面の端や小さいバーなどをクリックする時はペンを立たせるようにするといいのだと思う。

 

突然のドライバ動かない問題と対策

ドライバのインストールもXP-Pen公式日本語サイトの最新のドライバをインストールし、モニターの設定も付属のクイックスタートガイドや公式サイトの説明書を見ながらすぐに出来た。

しかし、一度パソコンの電源を落としてまた起動した時、タスクバーに存在するはずのXP-Penのドライバのアイコンが透明になっており、エクスプレスキー も反応せず、時には筆圧感知も働かないなど、ドライバが上手く動いていないようだった。
結論から言うと、多分ペンタブレットのドライバである「WTClient.exe」の動きをセキュリティソフトが阻止していたのだと思う。

以下は私が行ってきた対策だ。

一度ドライバをアンインストールし、再起動の後再度ドライバをインストールするとタスクバーのアイコンが復活。
だがもう一度パソコンの電源を落として起動し直すとドライバのアイコンがまた透明に……。

この症状に関しては、XP-Pen公式サイトのサポートにも載っていた。

Artist16において、リブート後に筆圧が検知されなくなり、 タスクバーにタブレット設定アイコンも表示されなくなる不具合について-xp-pen

この通りにスタートアップにドライバを置いたが、筆圧が効かなくなることがまたあった。
なので、今度はArtist16のAmazonレビューに書いてあった、ペンタブレットのサービスを再起動する方法を試した。

https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RYTDQAL75HCH9/ref=cm_cr_dp_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B06VWLJCH6

『タスクマネージャー』→『サービス』→『WinTab Service』→『サービスの停止』→『開始』(Win10の場合は『再起動』)を選ぶと復活します。(Windowsの場合)

取り敢えずこれでタスクバーのドライバも正常に表示され、ペンタブレットは復帰。
だが、パソコン起動後にCLIP STUDIO PAINTで描いていると、割とすぐにキャンバス内でポインタが反応しなくなる。

次に疑ったのはセキュリティソフト。
私はカスペルスキーを使っているのだが、ソフトの方で信頼するアプリケーションに、ペンタブレットのドライバである「WTClient.exe」を追加した。
そして再起動してみるとタスクバーのアイコンも問題無し。
今のところ起動後すぐにペンタブが反応しなくなることも無くなった。

だがパソコンを起動して暫くしてから液タブを繋ぐと、またタスクアイコンが消失したり、タスクアイコンは消えていなくてもCLIP STUDIO PAINTで描いていたら反応しなくなったりすることはあるが、サービスから「WinTab Service」を再起動すればCLIP STUDIO PAINTのウィンドウが選択されている場合のみペンが使えるようになる。
恐らくカスペルスキーとの相性が悪いのだと思われるのだが、現在はこのままで様子見しつつ、CLIP STUDIO PAINTで落書きしている。
症状が確定したらXP-PENのサポートに問い合わせてみようと思う。

《追記》
2018年8月3日、XP-PENサポート様と上記の症状についてメールでのやり取りを完了した。
結論から言えば、現状カスペルスキーWindows7用のドライバの相性が悪いらしく、別のウィルス対策ソフトに変えれば症状が改善されるかも知れないとのこと。
しかし当方の都合だが、別ソフトに変えるのが難しいため当分はこの状態で使っていくことになると思う。

 

 

画面の色合い問題

カラーで落書きしていてよく分かったのだが、ノートパソコン本体のモニターの色と液タブの画面の色がかなり違った。
私のノートパソコンの色による主観だが、主に黄~赤の色が違う色に見えやすい。
今まで描いたイラストと色々見比べてみたが、どうもこのArtist16は赤の色が彩度高めに強く出るようだ。

ichi-up.net

こちらの記事を参考にノートパソコンのモニターと液タブのモニターの両方とも、グラボの設定からモニタキャリブレーションを行ったのだが、ノートのモニターでは白から黒のグラデーションが綺麗に見えるのだが、液タブの方のモニターでは若干赤混じりのグレーがある。

ちなみにArtist16の色域は、Adobe RGB:74%。
Wacomの「Cintiq 13HD」の色域は、Adobe RGB:75%。
同じくWacomの「Cintiq 22HD / Cintiq 22HD touch」の色域はAdobe RGB:72%。
データ的には大差が無いので、キャリブレーション次第か、元々のモニターの傾向なのか……というところ。

もしかしたら根気よくキャリブレーションしていけば直せるのかも知れないが、取り敢えず見慣れたノートパソコンのモニターの色に合わせたいので、カラーを塗る時はCLIP STUDIOのナビゲーターウィンドウやサブウィンドウなどをノートのモニターに表示させて、ノートのモニターで色を見て調整しながら塗っている。

あと最近液タブ本体右側面のボタンから設定を見直したのだが、Color>Color Effect の設定を、「User」モードから「Photo」モードに変えてみた。
すると赤みがかっていた状態が少し抑えられ、PCモニターの色合いに少し近づいた。
「User」モードから先に進むと細かい設定が可能なので、恐らくそこから微調整をすればPCモニターの色合いにより近づけられるのだろうと思う。
しかし、調整にはかなり時間がかかると思われるので、今のところはPhotoモードへの変更だけにしておこうと思う。

 

他、購入の際の注意

コンセントが3Pプラグなので、3Pから2Pへの変換できるアダプタの同時購入がオススメ。
Amazonなら2,000円以上の商品との併せ買いで安く購入できる。

 

絵を描くこととは関係なく買って良かった事

ノートパソコンの大画面で動画を流しながら、液晶ペンタブレットでお絵描きができる。
そう、実質モニターが2台に増えたのである。
スタンドがかなり自由な角度にできるので、絵を描く以外にもスタンドで液タブを立たせてやればモニターとしても利用できるのだ。

ハングアウトやDiscordなどをしながら何か作業する民には、通話・チャット画面で画面を埋められずに快適な作業環境を手に入れることができる。大変お得である。

 

総括:買って良かった(大満足)

今までの板タブでの苦労は一体何だったんだと思うくらい、滅茶苦茶描きやすいし、効率も上がるし、良い事づくめだった。
私にとってはこの描きやすさと比べたら、相性問題によるサービスの再起動や色味の違いによる少しの手間なんて可愛いものである。

これから購入する人にアドバイスするとしたら、相性問題については実機を触りに行っても自分のパソコンと繋いでみないと分からないので、もし可能ならレンタルしてみた方がいい。
あと液タブのサイズについてはよく分からなければ色々な大きさを実機で触って確認し、作業スペースと要相談するといいと思う。

来年の手帳は「ジブン手帳」に決めた

もうそろそろ10月始まりの手帳が出揃ってくる時期だと思う。
毎年この時期はいつもどんな手帳にしようかなと考えるのが楽しい。

 

一昨年まではハイタイドのB6サイズの月間ブロックタイプの手帳を使っていた。

www.hightide-online.jp

www.hightide-online.jp

上記リンクは2018年度用)

 

時間単位で動くことが少なく、今日やるべきタスクをチェックしたかったので、週間ページのToDoリストと、その下のフリースペースが簡単に一言日記が書けて私には丁度良かった。
ただ、楽しいことがあるとバーッと思うままにつらつらと書きたくなるので、スペースが少し足りなくなることもあった。

 

そこで、去年は同じくハイタイドの月間ブロックタイプの手帳にプラスして、ミドリのMDノート ダイアリーの1日1ページタイプ(文庫サイズ)を買ってみた。

www.midori-store.net

 

こちらは1ページの半分から左側がバーチカルになっており、右半分は無地になっている。
A5サイズは書く分量に対して大きすぎると思い、文庫サイズにした。
ライフログとして左側にその日の行動を記入し、右側には日記として今日あったこと、感じたことを書いていった。

しかし忙しい日が続くと、日記部分がほとんど白紙状態になってしまい、それもそれで忙しかったという記録にはなるのだが、あまり白い部分が続くと寂しい。

それでもバーチカル部分に今日の行動を埋めていく作業は楽しかった。
元々自分は書くことが大好きだという自覚はあったのだが、自由に書いていいよと放り出されるより、決められたフォーマットに記入していくのが好きなタイプなんだなと改めて分かった2017年だった。

ライフログ楽しい。

 

そして来年用の手帳をどうしようかと、どんな手帳があるのかネットで見ながら考えたのだが、ある程度決められたバーチカルにその日の行動を書き残していくなら、「ジブン手帳」が最適だなと思い至った。

www.kokuyo-st.co.jp

 

バーチカルは予定を書き込むものと思い込んでいたので、一昨年までバーチカルタイプの手帳は候補からは外れていたのだが、今年MDダイアリーの1日1ページをライフログ的に使ってみて、バーチカルはその日したことを後でまとめるのにとても良かった。

そして早速AmazonAmazon限定版のジブン手帳mini ファーストキットを注文した。

f:id:karakurism:20170925191208j:plain

月間部分ではこれからの予定の管理をしたいので、持ち歩きやすいB6スリムサイズのminiにした。

ハイタイドの手帳はB6サイズだったのだが、私が持っている小さめの鞄に入れると、横のサイズが鞄ギリギリになってしまっていた。
B6スリムサイズならばチャックが閉めづらいことにもならないだろう。
そういうところもジブン手帳miniがとても良かった。

ジブン手帳本体はマンスリー&バーチカルとなっているが、日記的に書きたくなった時は、一緒に挟んでいるIDEAノートに書けばいい。
1日1ページという制限も無いので好きなだけ書くことができる。
他にもメモをしてもいいし、足りなくなったらIDEAノートのみ買い足せばいい。
本当によく作られた手帳だなと思う。

またLIFEノートは今のところ持ち歩く予定がないので、Amazon限定版に付いてくるネイビーのカバーの方に挟んでおこうと思う。
LIFEノートも、「ある程度決められたフォーマットの中に記入していくのが好き」な私にぴったりだなと思った。

 

11月始まりなのでまだ先の予定を書いておくくらいしか使えていないが、これから使うのがとても楽しみだ。

ただ、手帳と一緒に4色ボールペン1本だけ持ち運びたいのだが、ジブン手帳にはペンホルダーが無いので、今度ペンホルダーを探しに出かけてみようと思う。